『ラサへの歩き方~祈りの2400km』
こんにちは、きろくがかりです。
先日、『ラサへの歩き方~祈りの2400km』を観ました。
こころは、シンプル。
本当に祈ってばかりの映画でした笑
ラサってどんな場所?
ラサはチベット仏教にとっての聖地です。
標高3600mほどであり、富士山並みです。
2400kmってどのくらい?
チベット、カム地方マルカム県プラ村。そこから物語りが始まります。
プラ村から聖地ラサまで1200km。カイラス山は聖地ラサから、さらに1200km先にあります。
んー、あまり想像できません(笑)
2400kmはどのくらいの距離かと言いますと...
だいたい大阪からサイパンまでです。
かなり遠いです。
しかも、ほとんど山道ですよ。これだけの距離を約一年かけて歩くそうです。
五体投地とは?
両手・両膝・額を地面に投げ伏して祈る、仏教でもっとも丁寧な礼拝の方法
だそうです。
さらに、それだけではなくこんなルールもあります。
1、合掌する
2、両手・両膝・額を大地に投げ出しうつ伏せる
3、立ち上がり、動作をくりかえして進む
4、ズルをしないこと
5、他人のために祈ること
他人のために祈るのです。ずっと。
まとめ
2400kmの道のりを、他人のために祈りながら五体投地できるでしょうか?
しかも、この礼拝には少女も参加していました。
どんな立派な女性になるのだろうと思わずにはいられません。
道中に起こる、人の生や死。お金が尽きても礼拝を続ける姿に言葉を失いました。
そんな姿は、生きるとはシンプルだと言ってるようでした。
さらに、宗教は素晴らしいものだと伝えてくれた映画でした。
引用元